掃除ネタが続きますが、本日は7月1日。
そう、毎月1日といえば
江川エコフレンド定例清掃の日
NPO法人江川エコフレンドを中心に地元企業も参加しての江川湧水源周辺清掃を行っています。指定管理者の松島組もこの活動に参加し、社長や公民館長をはじめ、社員も当番制で参加しています。
NPO法人江川エコフレンド
江川エコフレンドは江川及びその周辺の環境美化・保護活動を実施することにより、名水百選の江川の水源を守り、江川に市民が目を向け昔ながらの清流を取り戻すことを目的とし活動しています。毎月1日の定例清掃では江川湧水源周辺の清掃を行う他、空海の道や鮎のつかみどり、五九郎まつりでごみ分別ステーションなど様々なイベントに参加しています。
江川湧水源
全国名水百選に選ばれた江川湧水源。
江川湧水源とは
ここから湧き出る水は、1985年(昭和60年)3月環境庁から全国名水百選として、剣山の御神水とともに指定されました。江川の水は、すでに1954年から(昭和29年)8月に水温の異常現象により天然記念物として、徳島県から指定されていました。水温の異常現象とは、冬暖かく(約20℃)、夏冷たい(約10℃)という現象です。
従来、いわれている説では
(1)1916年(大正5年)から1918年(大正7年)にかけて江川の上流に堤防がつくられた結果、江川は吉野川本流から分離され、吉野川右岸の湧水となったためという説です。
(2)1955年(昭和30年)代の地下水の調査によると江川の水は、川島町域山付近から本領と分離して地下水となり、夏の暖かい水・冬の冷たい水が砂利層を温めたり冷やしたりしながらゆっくり流れ、半年かかり江川付近に到達するという説であり、いまだに定説ではありません。
なるほど。
いくつか説があるようで、はっきりした原因はまだ解明されていないようですね。実際、夏は冷たいし、冬は暖かいので、現地にいってぜひ水に触れてみてください。すぐ近くに堤防があってジョギングやウォーキング、犬の散歩などもできますよ。
草刈り部隊
定例清掃の内容としては、周辺のゴミ拾いや樹木の剪定、草刈りが主な作業です。私は刈払機で草を刈ってます。5月~9月は草がどんどん伸びるのでひたすら刈る。冬場に参加するときは草も伸びていないので周辺のゴミ拾い。
この辺りが私の持ち場。
今くらいの時期だと草も柔らかくて刈りやすいです。日中は暑くなってきましたが早朝は風があれば涼しく作業も捗ります。これからの作業での難点が暑さ・・・
ではなく
蚊
汗に寄ってくるんでしょうか。けっこうやられます。水、タオル、デオドラントシート、ウナコーワクールが必須。草を刈っているといろんな虫たちが出てきます。
すると上空から
たくさんの鳥たちが。あっという間に朝食会場。複雑な気分。
あとはひたすら草を刈って約1時間で作業終了。
自分の持ち場は全部刈れたな。来月にはもとどおり、もしくはそれ以上に草が伸びてるんですが・・・来月も刈ります。
編集後記
とりあえずレポートを書き終わって、一連の流れを確認。・・・ものすごい違和感。そう、湧水源っていってるのに
湧水源の写真、1枚も撮ってない。
草しか撮ってないじゃないか。
原因はたぶんこういうことです。
江川エコフレンドは朝の6時30分~7時30分の1時間の作業時間(冬場は朝の7時~7時30分)。朝の5時40分に起きて支度して。いつもよりかなり早く起きるので思考が鈍いまま作業している感じ。まぁでも作業の合間に写真撮ってるだけましでしょうか。
次はちゃんと湧水源の写真も撮っておきたいと思います。