2019年2月23・24日に開催した
生涯学習発表会&子ども文化祭
無事に終わりました。
イベント2週間くらい前から各出演者のリハーサルがはじまり、
発表会の仕事にかかりっきりの状態に。
ホームページの更新もほったらかし・・・。
というか、更新する間がありませんでした。
もともとは生涯学習講座生の成果発表会と子ども達の普段習っていることや
特技を舞台上で発表する機会をつくるために始まったイベントです。
生涯学習発表会&子ども文化祭という名称で毎年2月11日の建国記念日の祝日に
開催していましたが、出演者の増加で、1日でのイベント時間としては長時間となり、
出演者と観客の負担も大きく2日に分けて開催することに。
開演1時で終演が5時半過ぎはさすがに長すぎ。
さらに昨年は大雪にやられてイベント延期などの事態も経験し、
開催時期も2月下旬にもってきました。
経験をもとに2日に分けて実施、開催日は2月下旬から3月上旬ということで
落ち着きそうです。
イベントを始めて開催当初にくらべれば出演団体も増えました。
出演者が増えたということはリハーサル対応や舞台転換の構想、曲の音出しなどなど
やることも多くなってきます。
イベント前日には舞台設営、照明のシュート、音響機器の準備とテスト。
そして当日は舞台監督っぽい役割でイベントの進行に奮戦するのです。
結果イベント終了後は心情・思考ともにこんな感じ。
イベントも無事に終わって、とても楽しかったのですが、私も人の子。
まぁご飯食べて寝れば疲労はリセットなので問題なし。
イベントではスタッフMさんが写真をたくさん撮ってくれたので、ステージの様子を紹介します。
たくさんの人が出演し、掲載許可をまとめてとれなかったので、画像を修正してます。
すこし荒い修正ですがご容赦を。
生涯学習発表会&子ども文化祭は2日にわたって開催されます。
イベント1日目は生涯学習発表会から。
私は舞台袖から音響機器を操作。
プログラム1番 オカリナ教室
譜面台に桜の花を飾るなど、いろいろと趣向をこらしたステージを披露してくれます。
「ゆりかごの歌」、「なごり雪」、「見上げてごらん夜の星を」、
「サライ」の4曲を演奏。
「サライ」は男性がボーカルとしてオカリナ演奏とともに歌います。
今年度入った新人さんだけで演奏するパートもありました。
綺麗なオカリナの音が会場に響いていました。
オカリナは指揮者にピンマイクがついています。
指揮者の立ち位置がちょうどプロセニアムスピーカーといって、天井に吊ってある
スピーカーの真下なのでとってもハウリングしやすい。
開演前までハウリングしないように調整したけど、声は会場にちゃんと聞こえてただろうか。
舞台袖で先生の声が聞こえてたから大丈夫だったと思いたい。
プログラム2番 手のひら手話教室
まずは出演者どうしで手話をつかっての会話。
あなたの趣味は?などの質問に手話で答えます。
答えるときの表情も笑顔でよかったです。
次に大きな古時計の歌を手話で表現。
無事におわった後のほっとした表情が印象的でした。
本番までにものすごく練習を重ねてきたんだと思います。
プログラム3番 楽しい民謡教室
激流の天竜川を船下りする船頭さんの情景が歌われている「天竜下れば」。
宮城県の一本釣りが盛んな大漁を祝う「斎太郎節」。
大淀川流域に広がる宮崎平野を起点に、新婚夫婦が縁結びの神である鵜戸神宮に
参詣(さんけい)する風習と、その道すがら歌われる「シャンシャン馬道中唄」。
以上の3曲を三味線と太鼓にあわせて唄います。
リハーサルがなかったのでマイクのボリュームが気になっていましたが、
大丈夫だったかな。
舞台袖でもマイクのレベルはでてたので、大丈夫だったと思いたい。
プログラム4番 童謡唱歌教室
「なつかしい童謡、日本の歌を聴いてくださる方に届くよう、心をこめて歌います」
との紹介で「靴が鳴る」、「夏の思い出」、「浜辺の歌」、「冬の夜」、
「花は咲く」の5曲を歌いました。
本番までに発声練習の時間が必要なため、当日も開演まで練習。
先生の楽しく熱心な指導で、笑い声が聞こえていました。
「花は咲く」はいつ聴いてもいいなぁ。
なんて舞台袖で聴いてましたが、ピアノが下手側なので上手側の人はピアノの音が少し遠いはず。
いつか・・・いつかひな壇を出してピアノをセンターにして歌ってもらいたい。
プログラム5番 フラダンス教室
フラダンス教室は人数が多いので3グループに分かれてのステージ。
昭和40年頃に流行ったハワイアン曲の「パイナップル プリンセス」。
左手を頭の横に、右手を腰に当ててファッションモデルを気取った
ポーズでプリンセスを表現。
2曲目は「ラハイナ ルナ」。
「ラハイナ」というのはマウイ島にある都市の地名。
「ルナ」とはハワイ語で「高い」という意味。
「ラハイナ」という高知から見ると景色は美しく素晴らしい。
すてきな出会いのある「ラハイナ」が一番だよと作者は歌っています。
紫とピンクの衣装で舞台はいっそう華やかに。
3曲目は「ブルーハワイ」。
1961年の映画「ブルーハワイ」の中でエルヴィス・プレスリーが歌って
リバイバルヒット。
ブルーハワイで夢は叶う。
夜とあなたとそしてブルーハワイ。
夜は楽しくあたなと私は天国にいるようだ。
ハワイで恋をすれば楽しいねと歌うラブソングだそうです。
プログラム6番 三味線教室
今年度は初心者が5名加わった三味線教室。
講師の指導のもと、三味線の基礎から勉強し、何よりも楽しく三味線を弾く
ということをモットーに練習しています。
演奏曲は「春の小川」、「花嫁人形」、「阿波踊り(ぞめき)」の3曲。
みんなでリズムを合わせて演奏します。
阿波踊りの「ぞめき」は先生の太鼓とキーボードでの笛の音に合わせての演奏。
リハーサルの時から、キーボードの音のかえしのレベルがなかなかうまくいかず、
先生には何度もキーボードを持って足を運んでいただく事態に。
先生ありがとうございました。
来年はもっとうまくできるように腕を磨きます。
プログラム7番 太極拳教室
演目は「八段錦」と「健康太極拳」の2つ。
八段錦は8つの型で内臓を元気にする体操。
太極拳はゆっくり動くことで「呼吸力」、「体力」を強くします。
ゆっくりとした動きですが、太極拳教室の2曲の時間は約10分。
手足の運びや呼吸など、普段の練習の積み重ねがなければ、10分のステージは
なかなか大変だと思います。
太極拳教室は毎週木曜日に実施(中学校が長期休暇の時期はお休み)し、継続して
続けることができるので、運動不足で悩んでいる方は参加してみてはいかがでしょうか。
鴨島体育館の会場は広いので定員オーバーもありません。
年度の途中からでも入れますし、見学もオッケーです。
プログラム8番 ダンススポーツ教室
「ジルバ」、「チャチャチャ」、「タンゴ」の3つのリズムでのダンス。
講師からの曲紹介の後、男女ペアで入場し、3曲それぞれ違ったフォーメーションで踊ります。
3曲ともリズムも変わり、また入退場をはさんで踊るので体力も必要。
日頃の練習の成果が試されます。
ダンススポーツ教室は年間の回数も多く、お盆とお正月明け以外は
体育館が利用できれば実施しています。
軽快なリズムでダンスを楽しみながらの健康促進。
講師の先生もご夫婦で熱心に指導され、受講生からの信頼も厚いです。
プログラム9番 よみっこ★か~も
よみっこ★か~もによる日本民話「つるのおんがえし」の読み聞かせ。
出演だけでなく生涯学習発表会と子ども文化祭の進行の影アナもお願いしています。
いままでのステージとは違った雰囲気でしっとりと朗読。
ステージ下手には手話通訳さんが朗読を手話で訳してくれます。
実は影アナのアナウンスや童謡唱歌の歌の歌詞などもずっと手話通訳をしてくれていました。
2人交替での手話でしたが大変お世話になりました。
長時間での手話通訳、ありがとうございました。
よみっこ★か~もの読み聞かせは鴨島公民館で毎月第2土曜日の午前10時30分から開催しています。
小さなお子様連れ、もしくは読み聞かせに興味がある方はぜひお越しください。
以上、9団体の出演でした。
イベント1日目は無事に終了。
しかし明日は2日目、子ども文化祭があります。
夜はリハーサルも1団体あるので、準備準備。
次回の生涯学習発表会&子ども文化祭レポート後編で
子ども文化祭のステージを紹介したいと思います。