生涯学習発表会&子ども文化祭2019レポート 後編

子ども文化祭での空手演武

生涯学習発表会レポートの続き。

後編はイベント2日目の子ども文化祭のステージ。

開演は午後1時からですが、午前中はリハーサルが2つ続きます。
リハーサルでは舞台の場当たりといって本番での出演者の立ち位置や動きの確認をします。

その間、私は預かった音源のチェック。

CDが最初から最後まで再生できるかの確認と、会場や舞台へのスピーカーへの
ボリュームを調整します。

たまにCD-Rなどの相性で再生できない場合があるので、事前のチェックは必要です。
最近は再生できない事はほとんどありませんが、再生できない例としてCD-Rではなく
DVD-Rで持ってくる場合があります。

再生するCDデッキがDVD-Rは認識しないので、再生できないという事態になります。
その場合はパソコンでデータをコピーしてCD-Rで作り直すことができるので大丈夫です。

CDなら問題ないとおもいますが、MDなどを使用している出演者の方は、再生できる
機材があるかどうか確認をとったほうがいいと思います。

会館によってはMDデッキがないところもあるとおもいます。
鴨島公民館も最初はMDデッキはなかったですから。

もう何年も前ですがレーザーディスクを持って来られた時のあの絶望感。
お互いの時間が止まるっていう。

しかしこれも経験。
これ以降は持って来る音源の確認を取るようになりました。

リハーサルも無事に終わり、予定時間の午後1時に開演。

プログラム1番 岸田真知子バレエスタジオ

5つの演目構成での華やかなステージ。
小さな子もしっかりポーズをとってました。

「クララ」

「マーメイド」

「エメラルド」

「眠れる森の美女 フロリナ王女のヴァリエーション」

「コーダ」

夏と冬には鴨島公民館の江川わくわくホールでバレエコンサートを
開催されているので、なにかとお世話になってます。

今年は子ども文化祭の日程を変更したことで、忙しい時期にあたって
しまいましたが、出演いただけました。

 

プログラム2番 鴨島ケイキ

ハワイアンダンスで「Hula Breeze」と「にじのむこうに」の2曲に
あわせて踊りました。

毎月2回親子で練習しているそうです。

ステージでは笑顔で踊ってくれました。
舞台での立ち位置もバッチリ。

 

ここからピアノ演奏が続きます。

プログラム3番 ピアノ
「カプリチェット」

足台はお母さんが設置してくれました。
ありがとうございます。

 

プログラム4番 ピアノ
「小フーガ ト短調BWV578」

 

プログラム5番 ピアノ
「エチュード」

 

プログラム6番 ピアノ
「オーバー・ザ・レインボウ」

 

プログラム7番 ピアノ(連弾)伴奏くん使用
「星に願いを」

YAMAHAのミュージックデータプレーヤー伴奏くんを
使用してのピアノ演奏。
ピアノ演奏用にアレンジされた曲データを使います。

 

プログラム8番 ピアノ 伴奏くん使用
「Flamingo」

 

プログラム9番 ピアノ 伴奏くん使用
「ピースサイン」

ピアノは参加希望者が多いので子ども文化祭では人数制限があります。

毎年5月にピアノ発表会があるので、こちらにもご応募ください。
現在、出演者募集中です。

 

プログラム10番 新極真会 徳島西南支部

13名による空手演武。

静と動って言うんでしょうか。
型の動きのメリハリと真剣な表情がよかったです。

リハーサルの時、舞台袖で場当たりを見ていたときは呼吸も聞こえてました。

板割も。

そして演武の冒頭、緞帳あけからの

跳び蹴りでの板割り。

カッコイイ!!

この瞬間を撮ったスタッフMさんもスゴイ。
両者に拍手。

 

プログラム11番 Kids dance

Kids danceチームによるHIPHOPダンス。

動きが激しく、フォーメーションも複雑に入れ代わってました。
曲は約3分と短かったですが、踊りきる体力はすごいと思いました。

最後はみんなで手をつないで「ありがとうございました」からの笑顔。

 

プログラム12番 リフティング

サッカー大好きな女の子で毎朝リフティングの練習を頑張っています。
今までの最高記録が238回で300回を目指します。

ステージではバックミュージックを流してのリフティング。
曲の時間が4分30秒もあるので体力も必要。

幼稚園のころから子ども文化祭に出演してくれていたので

大きくなったなぁ・・・。

と、親戚のおじさん目線で舞台袖から応援。
技術も毎回上がってます。

 

プログラム13番 ときめきキッズ吉野川 グロー&リトルパワー

ときめきキッズ吉野川は今年で結成12年目。
ダンスが大好きな子ども達がたくさん増えています。

グローはときめきキッズからもっともっと上を目指してと5年前に結成されたグループ。
難しいステップや体の動きにも挑戦中。

 

リトルパワーは小学生3・4年生のグループ。
仲間も増え、ますます元気いっぱい。

1曲目 グロー「excite」

2曲目 リトルパワー 「ともに」

3曲目 グロー 「change」

音楽を大音量で流しながらみるダンスは見てるこっちも
テンションがあがるなぁ。
好きな曲ならなおさら。

 

プログラム14番 はじめての日本舞踊教室

はじめての日本舞踊教室は生涯学習講座の1つですが、
出演者が子ども達なので子ども文化祭に出演してもってます。

1曲目「元禄花見踊り」

2曲目「京の四季」

普段のお稽古でできなかったことが本番の舞台でできるっていう。
本番に強い子どもたち。

身振り手振りやしなやかな動き、日本舞踊の「しぐさ」など、
一生懸命踊っていました。

ひとつひとつの動作がとてもかわいらしい。
ご家族の方にも喜んでもらえたと思います。

 

プログラム15番 ときめきキッズ吉野川 スマイル&パワー

パワーは小学校5年生から中学生のチーム。
今回は自分たちで立ち位置や構成を考えたそうです。

スマイルは4才から小学校2年生のチーム。
新曲に挑戦します。

1曲目「自転車」

2曲目「777」

3曲目「ワイはワイワイでいいワイ」

客席に降りてのダンスなど会場を盛り上げてくれました。

しかし、メンバー増えたなぁ。
もう公民館の舞台には入りきれないほどでしたが、
出演ありがとうございました。

 

プログラム16番 ピアノ 伴奏くん使用
「オルフェのサンバ」

 

プログラム17番 ピアノ 伴奏くん使用
「千本桜」

 

プログラム18番 ピアノ 伴奏くん使用
「アヴェ・マリア」

 

プログラム19番 ピアノ 伴奏くん使用
「キャラバンの到着」

ピアノ演奏ももちろんいいですが、伴奏くんを使った演奏もテンションがあがります。
リハーサルの時に伴奏くんのレベルやマイクのボリュームも調整したので、
会場への音は大丈夫だったと思いたい。

こういう仕事をするんだったらピアノ習っとけばよかったな。
子どもの時にはいろいろ経験して損はないと強く思います。

 

プログラム20番 はじめての日本舞踊教室

ふたたび日本舞踊のステージ。
着物のたすき掛けに時間が必要なので、プログラムを分けての出演。

先生手作りの花笠を持って踊る「花笠踊り」。

去年から教室にはいっている子どもは2年目の踊りです。
花笠踊りの踊りは繰り返し踊るところがあるので小さい子でも覚えやすいかも。

来年度の生涯学習講座でも日本舞踊教室生を募集します。
普段体験できない日本舞踊という体験。
また舞台に立って踊るという経験が自信につながるかも。

子ども対象の講座なので、付き添いのご家族の方も踊ってみませんか?

 

プログラム21番 WIES

知恵島小学校放課後子ども教室で吹奏楽をがんばっている「WIES」(ヴィエス)。
音楽を通して地域、異世代との交流や家庭学習を行っています。

今年の演奏曲目は2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」のテーマ曲と、
くるみ割り人形より「行進曲」の2曲を演奏。

聴いた人がいろいろな場面を思い出し、楽しい気持ちになれる音を心がけているそうです。
6年生はWIESでの活動の集大成として、精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。
パーカッションは男の子だったので力強かった。

出演に合わせて楽器の音出しやチューニングなどが必要なので、準備も忙しいですね。
さらに楽器の搬入出も大変。
にもかかわらず、毎年ご出演いただき、
ありがとうございます。

楽器を運ぶお手伝いはしますのでお気軽にお声がけください。

 

プログラム22番 鳳翔童太鼓かわせみ

子ども文化祭のトリは鳳翔童太鼓かわせみによる太鼓。
演奏曲目は「吉野の風」

当日は吉野川市リバーサイドハーフマラソン大会での演奏もあり、
終わってから駆けつけてくれました。

イベントのトリにふさわしい勇壮な太鼓演奏。
子ども達の力強い太鼓の音が会場いっぱいに響きます。

昨年は大雪にやられて子ども文化祭が延期になり、他の出演とかさなり
出演いただけませんでしたが、時間調整等により出演いただけました。

関係者の皆様のご配慮、感謝いたします。

 

以上21組の出演で子ども文化祭も終了。

そして最後まで客席で観覧してくれた出演者、観客で高校生以下の子ども達対象の
じゃんけん大会を開催。

勝ち残りので景品獲得。

今年も盛り上がりましたよ。

来年は景品の数を増やせるようがんばります。

 

2日間にわたって開催した生涯学習発表会&子ども文化祭。
出演してくる人、客席で拍手で盛り上げてくれる人がいることで
イベントが成り立っています。

イベントに係わる全ての方にお礼申し上げます。

そして、来年度も開催予定ですので、ご出演よろしくお願いします。
もちろん新規団体の申し込みも大歓迎です。

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