クッションマムの鉢植え(2年目)

クッションマムの鉢植え(2年目)

昨年、初めてクッションマムをプランターで育てました。

2年目となる年。
まずは反省会から。

初めて掲げた目標が枯らさない。

60株中、枯れたのは2株。
しかし、思ってたたほど花が咲かなかった。

なぜ咲かなかったのか。

調査の結果

・軒に置いていたための日照不足
・肥料不足
・夜間に軒の照明があたっていた

ということが考えられます。

菊のプランターを置くにあたって、邪魔にならない場所、そして水やりがしやすい場所を優先して設置したため日照時間が犠牲に。

さらに軒だったため夜間に照明がずっとあたってしまうという負の連鎖。

初期に根腐れすることを恐れて肥料をあまりあたえてなかったことも反省。

以上の反省を踏まえて今年は陽のあたる場所におきつつ、肥料もしっかりやる。

2年目は

全滅もやむなし!!

という方針でいきます。

 

やはり花が咲かなければ途中で枯れたのと一緒なんじゃないか。
置く場所は後で考えるとして、今年も講師の先生からクッションマムの苗をいただきました。

・・・多いな。
とりあえず植えれるだけ植えよう。

枯れるにしても分母は多いほうがいい。

いや!

今から枯れることを考えてどうするのか!

私の人生では、「経験がモノを言う」といったことが多かった。
いろいろ経験してできるようになればいいじゃないか。

よし、やるぞ。

 

まずプランターの底に排水層として軽石を敷きます。

そして土を入れる。

ポットから苗を取り出す。

底の方は根が固まっているので下1/3くらいを軽くほぐしておく。

プランターに苗を置いて位置決め。

土をかぶせて苗の周りの土を軽く押さえて土を入れていく。

プランターに水をやったときにあふれて土がでないようにスペースを確保しましょう。

そうウォータースペースってやつです。

あとは繰り返し植えていきます。

 

ところで、昨年菊を育てた土と排水層に使った軽石はどう処分するのでしょう。

土って燃えるゴミ?不燃物?

ゴミの分別表では見つからなかったので収集できないのかな。
ということで土は自宅の畑のはじっこにリリース。

虫や病気がついてるかもしれないので、土の使いまわしは避けましたが、黒いビニール袋にいれて日光にあてて滅菌して再利用という方法もあるみたいですね。

マンションなどで鉢植えしている人は土とかどう処分してるんでしょう。

排水層に使用した軽石は畑にリリースできないので洗って天日干しして再利用しました。

 

植えたプランターには肥料を置いていきます。

菊の生長のためしっかりやっていこうと思います。

錠剤肥料プロミック。

置くだけ簡単!
キレイな花を咲かせます!

・早く効く成分とゆっくり効く成分を含み、安定した肥料効果が約2ヶ月間持続
・臭いも少なく清潔なので、玄関先、ベランダ、室内でも安心して使用できる
・チッ素、リン酸、カリウム成分をバランスよく均等に配合しているので株の充実に優れた効果がある

錠剤は割ったり植物に直接触れないように置きましょう。

ついでに肥料の効果について。

チッ素、リン酸、カリウムは3要素といって植物が必要とする要素です。

チッ素は葉や茎の生育を促進するのと、植物を大きく育てることに効果を発揮。
リン酸は花や実の着きや質、根の育成を促進。
カリウムは茎や根を丈夫にするのと、暑さ寒さの耐候性や病害虫の抵抗性を高める。

ざっくり覚えるならチッ素は葉、リン酸は花、カリウムは根に効果があるという感じでしょうか。

 

先に植えていたプランターに置いてみました。

プランターの場合は1株に2つ使用と書いてました。
もちろん菊にあたらないように設置。

丈夫に育ちますように。

 

あとはせっかくもらった苗なのでということで植えに植えまくり。

全部で102株!

プランターが34もある。

・・・どこに置こうか。

 

日照時間の確保と風通しのいい場所。

んー、なかなかないなぁ。

公民館周辺をウロウロ。

 

いい場所あった。

東側の駐車場の石垣?の上。

コンクリートでフラットな場所だ。

ちょっと高いけど陽あたりはいいし風通しもいい。
西側からの強風も直接あたらないのでいいんじゃないか。

ただ、水やりはよじ登ってやらないといけないけど、今年は手間より菊にとっていい場所を優先しよう。

台風時なども降ろして館内に避難させないといけないけど、まぁプランターは軽い問題ない。
しばらくここに置いて様子をみることにします。

 

プランターへの植え方が悪かった菊はどんどん元気がなくなって、しおれてしまう株もでてくるので残った10株は予備としてしばらくポットのまま育てます。

暑い日中にしおれてても朝方や水をやった後にしおれてなかったら問題ないんですけどね。

ポットの底から白い根っこがでてきたら、もうポットでは根がきついので植え替えることにします。

あと、しばらく水をやっていると土が締まってきて根元がでてきたり倒れたりするので土を足して調整します。

風が強い翌日には倒れた株もあったのでそれも土を足して補強しておきます。

 

とりあえずこんな感じでプランターへの植え替えが完了しました。

さあ、2年目はどうなるだろうか。

今年はたくさん陽もあたるし、肥料も使用するので大きく育ってほしいですね。

 

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