マスクとの戦い

マスクとの戦い

新型コロナウイルスの終息はいまだ見えませんね。
鴨島公民館は開館40周年の年がスタートしましたがなにもないまま4月が終わりました。

4月18日から臨時休館となった鴨島公民館も今日の5月11日から開館。

しかし、利用には臨時休館前と同じように制限があります。

・申請者が市内の個人もしくは団体であること
・利用者の過半数が吉野川市民であること
・歌唱、室内での運動を伴うものは引き続き禁止
・3密を避け、手洗いや消毒の指導や啓発を行う

などなど。

 

当然私たちスタッフも感染予防や感染拡大予防に努める毎日。

私自身、このような状況になるまではマスクなどとは無縁でした。

倉庫の掃除などほこりが舞う空間で着用するくらい。
目がかゆくなるんですよ。

1箱買えば数年は問題ない状態。
思いかえせば公民館に務めて数十年。

風邪やインフルエンザにもかからない。

身体だけは頑強にできている。

おそらく免疫力も強いほうなのでしょう。
そうであってほしい。

しかし今は自分が感染するリスク回避もさることながら、他人に移さないということがとても大切になっています。

新型コロナウイルスまん延の初期のころはマスクを着けていませんでした。
県内に感染者がいない状態だったのでね。

しかし、ネット記事やニュースなどで自分も感染しているかもしれない、他人に移さないようにということを目にするようになって意識が変わりました。

飛沫感染を防ぐために毎日マスクを装着。

慣れてないマスクをつけるうちに問題が浮上。

普段使っているマスクはこちらの大きめのサイズのマスク。

買ったのも2年前だったかな。

ストックが少なくなったのでマスクを買おうにも、なかなか手に入らない。
そもそもマスク不足の時に大きめのマスクなんか存在してないじゃないか。

で、こちらが現在しているマスク。

1日中つけてると耳の裏の付け根が痛いんです。

普段つかってないから鍛えられていないのか。
世間の人も最初は痛かったけど鍛えられて今は平気になったんだろうか。

などと考えながら

マスク 耳が痛い

でネット検索。

・・・

・・・・・

なるほどなるほど

マスクのサイズがあってないのね。

 

顔でかいからね!

 

だから大きめの表記があるマスクでは耳が痛くならなかったのか

と自分の中で納得。

 

続いて

マスク 耳が痛い 予防

で検索。

 

クリップを使えば解消できるよ
という記事が。

 

こうすることにより耳の裏側に負担がかからなくなる。

すばらしい。

さっそくつけてみよう。

頭が通らないよ。

顔がでかけりゃ頭もでかいわな!

 

ひらめいた。

クリップを大きくしよう。

それでもだめだったよ・・・

 

クリップを連結したらどうだろう。

 

だめだ、ゆるい。

ぐぬぬ

 

どうしてくれようか。

というか世間一般の人ってクリップ1つで頭とおるの?

自分どれだけ頭でかいのか。

 

などど思案してるとスタッフMさんが

マスクのゴムをつないだら

と。

 

マスクのゴムを一度切って、前に使ったマスクのゴムを再利用してつなげる。
これで自分に合った長さに調整ができる。
これで耳が痛くなくなったのでやはりサイズが合ってなかったようだ。

 

公民館に出勤したらまず、マスクのゴムを繋げることから1日の業務が始まる。

なんて日がしばらく続いたときにふと

マスク後ろにまわしてクリップとめてからマスクを前にもってくれば。

・・・

既存のものをそのまま使うということに思考がロックされたときの視野の狭さに愕然。
ゴムがきつけりゃ足せばいいし。

本来の日常から離れて想像力とか柔軟性がなくなってた自分にゾっとした。

自分ごとだからよかったけど、こういう事が仕事だったらヤバかったかもしれない。

 

そんなマスクと格闘する日々の中、臨時休館の空いている時間で女性スタッフ達でマスクを作ることに。
私の分も作ってくれました。

洗い替え用に2枚とこれから暑くなるので少し薄めので2枚。
ゴムも自分にフィットする長さで耳も痛くない。

ありがとうございます。
これで毎朝マスクのゴムをつなぐ作業から解放される。

大きめに作ってもらったので、鼻とあご下もしっかり覆ってくれる。
サイドも耳の近くまであるので自分的には着け心地もとてもいい。

私とマスクの闘争も終止符が打たれた。

 

しかし、感染予防対策はまだまだ続きます。

手洗い、うがい、マスクの着用の継続。
キッチンの共用タオルもペーパータオルに変えたりしてます。

事務室入り口にも消毒液を設置してますので来館の際はご使用ください。

 

生涯学習講座については現時点では再開の日程は確定していません。

緊急事態宣言が出ている間は休講が続くと思われます。

再開する場合は改めて受講生には郵送でお知らせいたします。

再開できる月の初旬は連絡が間に合わないかもしれませんので、あらかじめ延期しておくか、電話で連絡をと考えています。

いずれにしても日々状況が変わるので、ホームページやLINEなどで情報は上げていきますのでご確認ください。

LINE登録がわからない方は鴨島公民館の1階事務室まで、お越しいただければ対応いたします。

臨時休館も開けましたので火曜の休館日以外でお願いします。

また厚生労働省には新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)なども随時更新されています。
こちらも確認して、5月4日に専門家会議で提言された「新しい生活様式」など、情報の収集に努めましょう。

 

1日でも早く日常を取り戻せるよう、引き続き感染予防対策を継続していきたいと思います。

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