8月25日(土)に開催されたサマーコンサート
「オペラと篠笛」
無事に終わりました。
コンサートが開催される週末までに江川わくわくホールでのイベントが2つ入っていたので、あっという間の1週間でした。ほぼパソコンにさわれなかった1週間。ブログネタもまとめてご紹介。
8月23日、木曜日。
まぁーた、台風だよ。
今のところイベント当日には影響はなさそう。速度次第で出演者が前日に来れなかったりするので予報通りに過ぎてほしいと願う。で、台風がくれば、やらないといけない事がいろいろと。
「コンサートの準備がしたいのに」と独り言が増え始める。雨が降り込まないようにしっかり養生。
台風にそなえて大事な仕事がもうひとつ。家宝の遮熱シートを外さないと。
木曜日現在、すでにかなりの風が。せっかく本社のMさんからもらった遮熱シートを風で飛ばすわけにはいかない。シートを引き上げないと。
はやくロープをほどくんだー!
よし!!
午前中で台風の備えは完了。午後からはプログラムを印刷したり、舞台設営と照明の配置を考えたり。台風の接近で夜間の貸館が全てキャンセルに。公民館を午後6時で施錠して退館。翌日の前日準備とリハーサルに備えます。
8月24日、金曜日。
台風も夜のうちに過ぎたので、コンサートへの影響はなくなり一安心。夜のリハーサルに向けて、準備を始めます。反響板の設置とホリゾンライトの準備。
舞台照明のシュートもひとまずオッケー。
スタッフのMさんに手伝ってもらって舞台看板の設置、
玄関の縦看板の設置準備、
前明かりのシーリングのシュート、
プログラムの準備、
2人がかりで時間内に完了。
そして午後7時からリハーサル。反響板の位置や照明、ピアノ位置をまず見てもらいます。で、反響板やピアノの位置調整、照明の調整などで走り回ってたのでリハーサルの写真が1枚もないという・・・。
ステージや進行に関しては出演者の立川さんや秋本さんからいろいろと配慮いただき、なんとか決めることができました。リハーサルも午後の9時前には終了。当日の照明の流れをMさんに説明して明日の午前中のリハーサルに備えてこの日は終了。長時間お疲れ様でした。
8月25日、土曜日。
コンサート当日。午前中のランスルーで照明や転換等、あわせていきます。
ランスルーは「本番と同じように流す」ことだそうです。他にはリハーサル。リハーサルは「個々の場面を本番と同様に進行させて、進行を確認する行為」のこと。あとゲネプロ。ゲネプロは「演奏だけでなく、衣装、照明、音響など全てを含めたリハーサル」のこと。私たちが関わる場合はリハーサルやランスルーが多いです。
その後は開演準備だ、お弁当の準備だ、空調の設定だ、音響・照明・ピンスポットの確認だーでバタバタと。
そう、写真はない!
そして開演。
5階の音響室から照明のMさんと舞台袖のYさんにトランシーバーで連絡とりながら進んでいきます。2階席の一番奥に音響室がある感じなのですが、マイクなしで聞こえるこの声量。客席で聞きたいけど、音響室を離れられない。
なのでいつもこの小窓から耳だけだしてます。
篠笛演奏家の阿部一成さんのステージ。
こちらもマイクなしで、ホールに笛の音が響き渡ります。やっぱりプロってすごい。
2時間あっという間のコンサートでした。今回はコンサート準備メインのレポートということで、コンサートの詳細はまた後日に。
最後に個人的に一番よかった「バードランドの子守唄」
篠笛とのコラボもすばらしかったです。