天体観測の準備

雨ばかりですが、すこし涼しくなってきました。もう秋ですね。

秋と言えば食欲の秋。いろいろな方からお菓子をいただきます。あるだけ食べてしまいます。

なぜこんなにおなかがすくのだろうか・・・

さて、おかげさまで今年度の科学実験観察教室も順調に終わり、残りあと1つとなりました。9月17日(月・祝)に開催される天体観測実施のため、今日は天体望遠鏡を借りに行ってきました。徳島県総合教育センターまで、館長と2人、車2台で。

職員の方がパーツごとに分けて搬出の準備をしてくれていたので楽でした。

天体望遠鏡5台分。

組み立てるとこんな感じに。

昨年は親子でたくさんの参加者が。

今年も多くの親子が参加予定となっております。昨年の天体観測は8月27日に実施。東の空には夏の大三角を観測。

夜空の写真がとれなかったのでアプリのスクリーンショットで説明。スクリーンショットはiPadのアプリ「Sky Guide」。

こと座の「ベガ」、わし座の「アルタイル」、はくちょう座の「デネブ」を結ぶ三角形を「夏の大三角」といいます。肉眼でも見えましたし、それぞれの星を天体望遠鏡でも観測しました。西の空にはうしかい座の「アルクトゥルス」も。

一等星は見つけやすいです。南の空にあった月や土星も天体望遠鏡で観測。

土星の輪も見えましたよ。

さそり座の「アンタレス」もこの時肉眼で見えました。赤く輝いている特徴があるので見つけやすいです。

今年は9月17日と昨年より少し遅めの天体観測ですが、夏の大三角など観測できそうです。

夏の大三角と呼ばれるこの3つの星座。実は1年通してかなりの期間見ることができます。ただ夏以外では明け方だったり夕方だったりと限定した時間しか観測できません。夜空に輝く時間が一番長く観測しやすいのが夏頃。なので夏の大三角なんですね。

今年の天体観測は9月とあってもう1つ注目することがあります。そう、秋と言えば

月見バーガー

今年は金色バンズと、とろける・・・

ではなく

十五夜です。

他にも「中秋の名月」などとも呼ばれてますね。天体観測の時、満月だといいなーと思い調べてみると今の十五夜は9月24日。約1週間違いでした。

ちなみに十五夜といえば満月のイメージを持っていませんか?厳密に言うと十五夜は必ずしも満月とは限らないそうです。十五夜と満月は1日前後ずれていることの方が多く毎年変わっています。

今年は9月25日が満月でした。

9月17日の時の月はこんな感じ。

土星や火星も見えるかも。

さらに十五夜と言えば「お団子」。明日のよちよちひろばではお団子づくりの予定です。

お団子づくりの写真は明日以降に担当のMさんがギャラリーにアップすると思うので、参加者の方は見てください。

そして天体観測において一番重要なこと。それは

天気

昨年は曇りから奇跡的に晴れたもののそれ以前は

26年度 曇り
27年度 曇り
28年度 曇り

満月なのに曇り!

ここ数日、雨で天気がよくありません。週間天気予報で9月17日は・・・・

晴れマークすらないのかぁぁぁ。夜の8時から9時だけでもいいから晴れてほしい。多くの参加者のためにもー。

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