さくら祭り 手作りピザ体験

さくら祭り 手作りピザ体験

毎年4月の第1週の日曜日にはさくら祭りが牛島八幡神社で開催されています。

地域のお祭りですので、本社の松島組もお祭りのお手伝いに参加しています。

何のお手伝いかというと、ピザの体験コーナーとして出店してます。

販売ではなく、自分でピザ生地をのばして、具材をのせてつくる体験コーナーです。

なぜピザ作り体験ができるかというと会社にピザ窯があるんです。

「なんでもあるな!我が社は!」

といったところ。

鴨島公民館の指定管理もそうですが、地域貢献や地域活性化といったことに
尽力している社長ですので、地元のお祭りにも参加しています。

で私の仕事はピザ釜担当。

ピザ釜担当の仕事としてまずは薪の調達から。

神山町の製材所まで買い出しにいきます。

3年前は佐那河内村の電気屋さんまで買い出しに行っていたのですが、
吉野川市からだと、神山町の製材所の方が近いですよと教えていただきました。

4月5日に薪を買いに神山町にいったのですが、桜がすごく綺麗でした。

が、路駐も禁止、道の駅も車でいっぱいという状況だったので写真が一枚もとれず。

やはりドライブレコーダーが必要ですね。

そのうち購入します。

あらかじめ薪を購入したいと電話していたので、製材所では薪を車に載せるだけ。

最初は窯の温度を上げるための細めのよく燃える薪も準備してくれていました。

お気遣いありがとうございます。

 

さくら祭り当日はお天気にも恵まれました。

今年は桜が咲くのが遅かったので、神社の桜も残っていましたよ。

当日のピザ釜担当の仕事としてはまず、窯の準備から。

体験開始の2時間くらいから薪を燃やして窯を温めます。

トラックから買ってきた薪を降ろして、準備開始。

よく乾燥してます。

ピザ釜に薪を井桁(いげた)型に組んでいきます。

俗に言うキャンプファイヤー方式ですね。

組んだ薪の中心に薪の切れ端や新聞紙、ダンボールなどを入れます。

いきなり太い薪には火は付かないので細い燃えやすい木ぎれなどを中心で燃やします。

ここで失敗すると煙だけで終わり周囲の人から

「まだ火がつかないのか」

という視線を浴びるのでとても緊張します。

いざ、火入れの儀式。

これくらい燃えていてもいきなり火が消えるので、細い木ぎれを投入。目がはなせません。

成功!
組んだ薪が燃え始めればもう大丈夫。

あとは時間まで薪を入れたして窯を温めます。

ピザ生地班は生地の作成中。

ここで「パリパリピザ生地の作り方」

分量としてはピザ生地4枚分です。

【 材料 】

強力粉・・・200 g

薄力粉・・・30 g

塩・・・小さじ 1

砂糖・・・小さじ 1

サラダ油・・・大さじ 1

ドライイースト・・・2 g

ぬるま湯・・・150  gくらい

【 作り方 】

ボウルに材料分の量の強力粉、薄力粉、ドライイースト、塩、砂糖、
サラダ油を入れて軽くまぜます。

ぬるま湯を加えてさらに混ぜ合わせます。

ボウルの中で粉っぽさがなくなるまでこねます。

台の上に取り出して、さらにたたき込むようにしながらよくこねます。

ボウルの中に入れてラップをして30分ほど発酵させます。

発酵したら4等分にして完成です。

 

生地の準備もでき、釜も温まったので試し焼き。

プラスチックのプレートにアルミホイルを敷いて、打ち粉をします。

4等分した生地をめん棒で伸ばします。

このまま焼くと生地がふくらむのでフォークでピザ生地に空気を抜く穴を開けます。

ピザソースをまんべんなくぬります。

具材をのせていきます。

用意した具材はピーマン、玉ねぎ、ミニトマト、ベーコン、シーチキン、コーンの6種類。

最後にチーズをのせます。

チーズは小袋に入れて1人が使用できる量を制限してます。

前に2回も買い足しに走ったので・・・。

生地に具材をのせたらプレートからアルミホイルと一緒にはずして釜にいれます。

具材の野菜に火が通れば焼き上がり。

試し焼きの時はまだ火力が強いので生地が少し焦げるので、薪の量を減らして、釜の余熱で焼く感じで。

ピザ釜ができたときは焼き方なんかわからなかったので直火でどんどん焼いてましたね。

釜が温まっていれば余熱で5分もあれば綺麗に焼けます。

焼くときの注意としてピザを入れたあと前面のフタを締めて熱を逃がさないようにして焼きます。

2~3分くらいで焼け具合を見るときにフタをあけるのですが、釜の中の熱が熱風となって出てきます。

この時、釜を中をのぞき込むようにフタを開けると前髪がやられます。

「シュ」という音が聞こえたら終わり。

前髪がチリッチリ。

もともと、くせ毛な私でも一発でわかるくらいチリッチリになります。

頭にタオルを巻くなどして髪を守りましょう。

そして注意点がもう1つ。

ピザはその場で食べましょう!

アルミホイルに巻いて持ち帰る人がいますが、持って帰って食べても
おいしくないと思います。

温め直したとしても焼きたてには勝てない。

さらに気候のいい日に屋外で食べる。

桜のロケーション。

といった要素も含め、その場で食べたほうがおいしいと思います。

ぜひ焼きたてを食べてください。

 

この日、ピザ体験で用意したピザは完売で、お手伝いの方のお昼ご飯分と
合わせて60枚ほど焼いて終了。

最後に自分の分も焼いて食べましたが、空腹に負けて焼きたてのピザの
アップの写真を撮ることもなく完食。

生地もパリパリでおいしかった。

だ、だれか写真とってないかな。

撮ってたらください・・・。

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